
「晴れの国」岡山県の自然豊かな土地で、
農薬や化学肥料に頼らない有機農業で、
からだと心にやさしい食品をつくっています。
もともとはサラリーマンで、
食や農に詳しかったわけでも、
オーガニックに関心もありませんでした。
ただ、
「一度きりの人生、もっと広い世界を見たい」
そんな想いだけで会社を辞め、旅に出ました。
オーストラリアで農業をし、
東南アジアの国々を歩き回り、
アメリカの学校に通ったりと、
7年半かけてさまざまな土地で生活しました。
ホームステイやドミトリーで出会った人たちと、
一緒にごはんを作って食べたり、
おかずを交換し合ったり。
畑仕事のあとに、みんなで飲むビールは格別でした。
言葉が通じなくても、
“おいしい”って気持ちはちゃんと伝わる。
食べものひとつで、
ぐっと距離が縮まることが何度もありました。
食べたらうれしくなったり、元気が出たり。
そんな何気ない時間の中で、
「食べること」ってすごいなと、
体で実感するようになりました。
海外での暮らしを通して、
食べるものや暮らし方を意識するようになりました。
その中でオーガニック野菜や食品に触れ、
自然と寄り添う暮らしや、
それをつくる人たちの考え方にも惹かれていきました。
「こんな生き方がしたいな。」
「こんな食べものを、自分の手で育てたいな。」
帰国後、実家の耕作放棄地を一人で耕し、
野菜づくりからスタートしました。
「食が変えた、僕の人生と考え方」

少しずつ仲間も増え、
いまでは有機JAS認証を取得。
有機野菜や果物を育てるだけでなく、
形や大きさが少し違うだけで出荷できない野菜も、
粉末や乾燥野菜、お茶などに加工することで、
最後まで大切に活かせる商品づくりをしています。
また、より多くの方へ商品を届けられるよう、
想いを同じくするパートナー農家さんにも力を借りています。
食品ロスを減らしながら、
農家の収入にもつながる。
そんな循環を少しずつ広げていくことも、
私たちの大切な仕事だと考えています。
体と心を整える、
やさしい選択肢のひとつとして、
暮らしのそばに寄り添えたらうれしいです。
これからも感謝の気持ちを忘れず、
まっすぐに、ていねいな食べものづくりを続けていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
Foret Farm 代表 渡邊 真志郎


